けいじと読む。訛ってけんちと呼ばれることもある。卵巣、精巣が未成熟である。
漁獲量は普通の鮭1万匹に対して1〜2匹程度しかなく、幻の鮭といわれている。
その身は大変に脂が乗っており(脂肪率が通常の鮭2〜15%
に対し鮭児は20〜30%)美味である。
このため、高級食材として珍重されている。通常の鮭と見分ける箇所は、腹を開けて胃袋の下側についている幽門垂の数を調べることで、その数が220個程度あれば「鮭児」である場合が多い。
水産庁の外郭団体であるさけます資源管理センターの調査では、「鮭児」の遺伝子の解析結果より、日本の河川で生まれたものではなく、アムール川系のものであることが判明している。